3月がチャンス!蓄電池営業マンを採り続ける為に見直したい採用術

3月がチャンス!蓄電池営業マンを採り続ける為に見直したい採用術

 

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正社員営業マンの採用コスト相場は「25万/人」前後

王道テクは今も昔も「ハードルを極限まで下げる」こと

新たなツールをうまく取り入れられれば「0円採用」も実現

 

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補助金や売電単価など、今年度の情報が少しずつ出てきている中で決算を迎え、改めて2 0 2 1年度の大きな絵を描き直している企業様も多いころかと存じます。言うまでなく「事業計画(≒売上アップの作戦)」と、販売店様であれば必須の「増員計画(≒人員アップの作戦)」を考えるにあたり、期の変わる間にある今回こそ、各社の「採用戦略」をご紹介していければと思います。
 

正社員営業マンの採用コスト相場は「25万/人」前後

まず前提としてお考えいただきたい数字が、いわゆる「採用コストの相場」です。地域媒体の募集コスト・同業他社の求人動向にも左右されますが、概ね「25万/人」(県庁所在地、地方中核都市は+5万円程度)というのが全国的な同業界の相場です。
 
コロナ禍が求人市場を動かしたとは言われていますが、太陽光・蓄電池関係でいうところの「新規」「個人」「経験者多数」のマーケットでは地殻変動は起きていない、というのが実態です。
 
「半年出しているけど1件も問い合わせが無い」「応募があってもすぐに辞退されてしまう」といった悲痛なお声も耳にしますが、まずは30万円を切り、相場に乗せていただくような施策改善が必要になってきます。言い換えれば、企業として主戦力たる「営業マン」を本気で増やすのであれば10万円以下の投資ではなかなか採用するのは現実的でない、という事ですから、今一度覚悟を決めた採用活動にあたっていただけたら良いのではないでしょうか。

 

王道テクは今も昔も「ハードルを極限まで下げる」こと

採用コストを最小化するための一番の近道は「待遇(給与・休み等)を良くする」ことですが、社内的にも大いに調整が必要な部分になってきます。今回はあくまで手法論、テクニックで解決できる施策に絞ってお伝えさせていただければと思います。
 
テクニックの王道は「応募という”ハードル”をいかに下げるか?」の1点です。太陽光・蓄電池業界における求職者の不安は「①どんな人が働いているのか?」「②どんな仕事内容(と報酬)なのか?」「③(この会社が)どんな社会的評価を受けているのか?」に集約されますから、それらをいかに打ち消していくのか?という発想が重要になるのです。
 
例えば増員を続ける九州の販売店の例ではS N Sアカウントを作成、社内の行事ごとやちょっとした集まりの場でも頻繁に投稿し、公私ともに社員の様子(写真)を積極的に露出することで「①どんな人が働いているのか?」の不安を完全に打ち消しています。
 
また「②どんな仕事内容(と報酬)なのか?」については「営業スタイルとやりがい」をハッキリ書けているか?どうかが見られる傾向にあります。「反響営業だからお客様に喜ばれやすい」なり「他でも通用する高額商品の販売スキルが身に付く」なり「メンテナンスまでちゃんと面倒を見られる、愛のある会社」なり、自社のやり方・やりがいをどこまで具現化できるか?が重要で、意外と業態(訪販、テレアポ)というのは関係ない、とご理解いただければと思います。報酬については、社員様の年収事例を公開することがベストです。
 
関東の大手販売店では「一流有名メーカの取り扱い」「某大手電力会社との提携」「イメージキャラクターにタレント起用」等、とにかく「③(この会社が)どんな社会的評価を受けているのか?」に振り切って訴求しています。案外①②というのは補完的なもので、決め手は会社の信用信頼、というのはよくある話です。
 

新たなツールをうまく取り入れられれば「0円採用」も実現

以上の話を踏まえていただきつつ「e n g a g e」や「i n d e e d」「ジョブオプ」等、今や無料で採用サイトを作成ツールも全く真新しいものではありませんし、こちらは郊外ほど競合も多くなく、「当たりやすい」のが現状です。

感覚的に操作できる上、写真素材や求人条件などさえ決まっていればスピード公開できるものも多く、いまだに「始めてみたら、0円で採用できた!」といったお声も地方を中心に耳にします。1人でも多く、1円でも安く採用したい企業様であれば、ぜひご利用いただくのをお勧めいたします。

 

今回は「正社員」に絞った求人の手法をお伝えしてまいりましたが、来週は「非正規社員」をうまく戦力に組み込むうえでのポイントをご紹介します!
本日もお読みいただき、誠にありがとうございました。

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