【WEBマーケティング】月50件以上のリードを獲得した手法を大公開

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コロナウイルス感染症の流行により、WEB上でのマーケティング活動の重要度は高まる一方であり、早急にWEBサイト上での集客を増やすための基盤づくりをする必要があります。

本日は、法人向け自家消費型太陽光販売店がおさえておくべきWEBマーケティングのポイントをお伝えいたします。

法人向けWEBマーケティング施策と成功のポイント

法人向け自家消費型太陽光発電は導入障壁が高いことから、中長期的に顧客との関係を構築することがポイントとなります。

まず、法人向けWEBマーケティング施策とその成功のポイントを解説します。

(1)SEOの強化

SEOとは、自社のサイトを検索エンジンで上位に表示させるため、主にユーザーに有益な情報をコラム等で執筆する施策のことです。
SEOを行うメリットとしては「本気度の高い」顧客の訪問数を増やすことができることです。

SEOの成功の秘訣は、「キーワード選定」にあります。
キーワード選定のポイントは、キーワードの検索数を調べることと、どんな競合がいるのかをしっかりと調査することにあります。

例えば、「電気代を削減したい」というニーズがある方に自社のWEBサイトを訪問していただきたいと考えた場合、どのようなキーワードを設定すればよいのでしょうか？

ここで注意すべきことは、ビッグキーワードを選ばないことです。ビッグキーワードとは、
検索数は多いが、競合が強いキーワードであり、１つのワードに絞って選んでしまうと、上位表示は難しくなります。
例えば、「節電」というキーワードです。月間検索数は12,100件であり、Googleで競合について見たところ大手電力会社などの大手サイトばかりが独占している状況です。

そこでおすすめなのが、ロングテールキーワードです。ロングテールキーワードとは、月間検索数が数十件のキーワードのことで、検索数が少なく、競合の少なく、短期間で検索上位に表示させることができます。
例えば、「工場_電気代_削減」がロングテールキーワードであり、月間検索数は50件ほどです。

「工場_電気代_削減」のキーワードの競合の多くは、工場での電気代の削減手法を複数紹介しているコラムですので、「工場_電気代_削減」というキーワードにて、競合サイトよりユーザーに役に立つようなコンテンツを執筆しましょう。

(2)ホワイトペーパーによる新規リード獲得

ホワイトペーパーとは顧客の興味・関心・課題をテーマとしてその解決策を「お役立ち資料」などとして提示した資料です。お客様のお悩みを解決する資料をWEBサイトに掲載し、ダウンロードしていただくことでリード（お客様情報）を獲得していきます。

資料ダウンロード数を増やすポイントは、全てのコラムに、関連するホワイトペーパー誘導のバナーを設置することです。
「工場電気代削減手法」のコラムから「工場電気代削減事例集」のダウンロード、
「脱炭素達成方法」のコラムから「脱炭素事例集」のダウンロードを促すなど、
事例の掲載しているホワイトペーパーはよくダウンロードされる傾向にあります。

(3)メールマガジンによるリード育成

獲得した新規リードに対し、定期的にメールマガジンを配信し、お客様に有益な情報を配信します。

ここのポイントは、メルマガを送りっぱなしにしないことです。
メルマガ配信ツールにはだれが、いつ、どのくらいメルマガを見ているかを記録する機能があります。この機能を活用して、どのような方がどのテーマに興味関心があるか分析を行います。
よく「電気代削減」に関連するメルマガを読んでいただいている方には、「電気代削減」に関するWEBセミナーに電話で直接誘導するなど、個別アプローチを行います。

WEBから月50件以上の法人リードを獲得した事例

ここでは、WEBサイトからの資料ダウンロードを獲得している事例を１つご紹介いたします。
1年ほどでサイトへのアクセス数が2,000件から7,000件まで増え、ホワイトペーパーのダウンロードを月50件獲得していらっしゃる企業様です。
このようにサイトのアクセスを伸ばすことができたポイントは以下の通りです。

＜ポイント＞
１． 上位検索させたいキーワードを選定し、そのキーワードに関するコラムを執筆。
　→キーワードとしては、補助金に関するキーワードや脱炭素に関するキーワードで上位表示ができています。

２．WEBサイトのわかりやすい導線づくり
　　→サイトを訪れたユーザーに分かりやすいサイトの導線設計を作ることでサイトからの離脱を減らします。「電気代削減事例集」や「脱炭素事例集」、「補助金導入ガイドブック」のバナーをコラムの本文の前と後に設置することで、自然検索からのホワイトペーパーのダウンロードへ誘導しています。

「補助金導入ガイドブック」は毎月10件ほどは安定して新規のリードを獲得できており、
また昨今の電力市場高騰の影響からか「電気代削減事例」についても先月からダウンロード数が伸びている状況にあるので、まずはこれらの資料を作成しましょう。

本日もお読みいただきありがとうございました。

 
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