蓄電池月販20本以上！新型コロナ影響下での最新事例8連発(1)

蓄電池月販20本以上の有力販売店の取組みとは？
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

【毎週火曜日発行】船井総研　スマートエネルギーグループ

皆さま、平素よりメールマガジンをご購読いただき、誠にありがとうございます。
5月19日号では以下の内容でお送りさせていただきます。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
＊＊＊目次＊＊＊

【1】今週の事例特化型メルマガvol.155<住宅用太陽光＆蓄電池>
蓄電池月販20本以上！新型コロナ影響下での最新事例8連発(1)

【2】直近のセミナー開催情報

＜産業用太陽光＞
【5月22日】
★FIT制度最終年度の産業用戦略
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/060644
※開催日間近につき上記ページからはお申込いただけません。参加ご希望の方は、こちらのフォームから「5/22のFIT制度最終年度の産業用戦略セミナー参加希望」と明記のうえお申込みください。

＜家庭用蓄電池＞
【5月29日】 ※コロナ対策緊急応援企画WEBセミナー
★コロナと共存する、蓄電池販売店の王道戦略
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/061334

＜電気工事会社向け＞
【5月21日】
★超人手不足でも会社を拡大させ、残業時間を減らすための生産性革命！
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/058736
※開催日間近につき上記ページからはお申込いただけません。参加ご希望の方は、こちらのフォームから「5/21の設備工事・電気工事業向け経営者セミナー参加希望」と明記のうえお申込みください。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

―――――――――――――――――――――――――――――――
【1】今週の事例特化型メルマガvol.155<住宅用太陽光＆蓄電池>
蓄電池月販20本以上！新型コロナ影響下での最新事例8連発(1)
―――――――――――――――――――――――――――――――

新型コロナウイルスの影響が各業界に発生している中、特にBtoCの住宅用エネルギー業界への打撃は大きいです。
しかし先日の緊急事態宣言の延長にもあった通り、もうしばらくはこの厄介な新型コロナウイルスと付き合っていく必要がありそうです。

今回は、そのような新型コロナウイルス感染拡大の状況下での有力販売店の新たな取組みをご紹介します。大小さまざまな取組みかつ、走り出したばかりのものもあり、明確な実績は出ておりませんが、これまで成功を積み上げてきた有力販売店の取組み事例を是非参考にしていただければと思います！

≪ざっくりまとめると…≫
●取組み(1)：OB顧客・過去顧客には目新しさで勝負！３新でアプローチ！
●取組み(2)：集客チャネルの多角化でリスク分散！
●取組み(3)：割り切って営業を完全にストップする
●取組み(4)：感染対策を視覚的にアピールする！

≪以下　詳細内容≫

●取組み(1)：OB顧客・過去顧客には目新しさで勝負！３新でアプローチ！

先月のメルマガでもお伝えした通り、「知らない人には会いたくない」と全国的に新規での集客が芳しくない販売店様が多くございます。
現在の状況下においては新規の集客はストップし既存OB顧客や過去失注顧客、長期保留顧客へのアプローチへシフトしております。
お忙しい日頃ではなかなか手をつけられずにいる顧客が少なからずあるはずです。
既にアプローチ済みの顧客への再アプローチとなりますので、下記のような”３新”を用いた目新しい訴求が勝負の決め手となります。

1.SII補助金追加募集や各自治体の補助金などの”新情報”
2.全負荷型や2サイクルモデルなどの”新商品”
3.新生活キャンペーンや後述するオンライン営業などの”新提案”

●取組み(2)：集客チャネルの多角化でリスク分散！

これまで成功されてきた有力販売店様の多くは新規訪問のみやテレアポのみなど1つのチャネルに集中することで集客の精度を高めて来ておりましたが、現在の状況下では集客チャネルの多角化でリスクを分散する販売店様が増えてきました。

中国地方で新規訪問を主に行っていた販売店様では、月に2回のセミナーイベントを往復ハガキにて集客しております。
緊急事態宣言発令以降も1回あたり30組以上の来客があるうえに、「会場には行きたくないが話を聞きたい」というという問合せも多くあり直接のアポになっております。

このイベント集客から月10件以上成約に繋がっており、新規訪問からの件数も合わせると、新型コロナ感染拡大以前と変わらぬ売り上げをキープしていらっしゃいます。
他社が取り組めていないケースが多く、今こそ新規の集客チャネルに挑戦しやすい環境とも言えます。

●取組み(3)：割り切って営業を完全にストップする

割り切って営業を完全にストップしている販売店様もいらっしゃいます。
九州でテレアポを中心に販売している注力販売店様では、テレアポを完全にストップし、営業研修やロープレなどの営業力強化に注力しております。
またグーグルマップでの太陽光設置住宅のピックアップに注力し、収束後のリスタートに備えている販売店様もいらっしゃいます。
その他にも関西で新規訪問をされている有力販売店様では、完全に稼働を止め自宅待機にしているようです。

●取組み(4)：感染対策を視覚的にアピールする！

関東で営業をしている会社様では、現在でも新規訪問を続けております。その上で特に注力していることがお客様への配慮です。
マスク着用はもちろんのこと、首から下げる除菌カードの携帯、お客様宅に上がる際は消毒液の使用、資料などを拭く除菌シート、商談テーブルには置き型の空間除菌グッズ（クレベリン）などお客様の想像以上に徹底しております。
これだけお客様が”視覚的”に分かる感染症対策のアピールに注力していることで訪問時のキャンセルやクレームはほとんどないようです。

この様な対策は今すぐにでも出来ます。売り上げだけでなく社員とお客様を守る為にも、是非実践ください！

本日もお読みいただき、誠にありがとうございました。
来週も引き続き有力販売店の取組みをご紹介します。