「新人教育デジタル化」の事例から今蓄電池営業で注力すべきこと

「デジタル化」を合言葉に教育体制の転換をしましょう！

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

【毎週火曜日発行】船井総研　再生エネルギーグループ
皆さま、平素よりメールマガジンをご購読いただき、誠にありがとうございます。
2月24日号では以下の内容でお送りさせていただきます。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
＊＊＊目次＊＊＊

【1】今週の事例特化型メルマガvol.191<住宅用太陽光＆蓄電池>
「新人教育デジタル化」の事例から今蓄電池営業で注力すべきこと

【2】直近のセミナー開催情報<家庭用蓄電池>
「訪問販売ゼロでも営業1.5名で月販6台を達成できた実話」
<産業用太陽光発電>
「初めての高圧入札＆中古参入～経験ゼロでも安心して参入可能～
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/070790

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

【1】今週の事例特化型メルマガvol.191<住宅用太陽光＆蓄電池>
「新人教育デジタル化」の事例から今蓄電池営業で注力すべきこと

平素よりメールマガジンをご愛読頂きありがとうございます。前回は販売企業における「ヒト」の課題に焦点をあて、人材定着のためには即戦力化が重要であるとお伝えしました。今回は即戦力化のために、今の時代に合った教育体制の転換に成功された事例をお伝えいたします。ぜひ最後まで読んでいただけますと幸いです。

≪ざっくりまとめると…≫
●教育体制のデジタル化を進めるなら「今」です！
●「新人教育デジタル化」の事例をご紹介！
●効率の良い研修で即戦力化の実現のために

≪以下　詳細内容≫

●教育体制のデジタル化を進めるなら「今」です！

近年、「デジタル庁創設」や「大手企業のリモート推進」、「デジタル化推進応援事業」などIT技術やツールを活用した組織の効率化を推進させる風潮が高まっています。こうした風潮の高まりは大手企業にとどまらず、中小企業にもデジタル化の波が押し寄せています。例えば、中小企業庁による「中小企業デジタル化応援隊事業」ではデジタル化を促進させたい中小企業とそれをサポートするIT専門家に対し、多くの補助金がでました。

このようにデジタル化の波が押し寄せているなかで、教育分野でもこの動きが活発となっております。スマートフォンやタブレットなどのスマートデバイスやS N S、インターネットを利用することで、時間・場所を問わず学ぶことができるようになっています。Y o u T u b eで教育系の動画も多く見かけるようになりました。

これは学校に通う生徒の話だけではありません。企業が実施する社内教育の体制にも変化がみられます。後述いたしますが大阪に本社を置く会社様の事例では、新型コロナウィルスに対応した新人教育の体制に転換することで、新入社員の即戦力化に成功されています。

昨年の3月から「コロナ」という言葉が共通語になっていましたが、2 0 2 1年は「デジタル化」を合言葉に大きく体制を変えるチャンスです。ぜひ「今」挑戦していただければと思います。では、次に新入社員の即戦力化に成功された会社様の事例紹介です。

●「新人教育デジタル化」の事例をご紹介！

上述したように、大阪に本社を置くある会社様では、昨年新人教育の体制を見直し、新入社員の即戦力化に成功されています。2名の新入社員は入社して約半年で月5～6本の成約アポに繋ぐことができています。既存営業マンよりも良い結果をだしているそうです。今回はその成功のポイントをみなさまにお伝えいたします。

現在、好調な会社様ですが、すぐに教育体制を変えることができたわけではありません。新人教育で苦戦したこととして、以下を挙げられています。

営業経験の採用ばかりで「新卒に教える・仕事をしてもらう」体制・組織になっていなかった
そのため、営業テクニックなど曖昧な部分は抽象的な指示・指導で成り立っていた
そうした教育体制だと現場で勝手なアレンジが加えられたトークが多発していた

当然ですが、新卒社員は成功体験がないため、ゼロからの具体的な指導が必須です。こうした現状を打破するため、早期育成のため主に以下3つの取り組みを実施されました。

オンラインの動画研修
外部講師による研修
商談音声チェックとそのフィードバックの徹底

特に取り上げたいことは「1.オンラインの動画研修」です。コロナ禍において3密回避のため、集合研修を十分に実施することができない状況が続きました。そこで時間・場所を問わない動画研修を早期に導入し、無駄な時間を費やすことなく、新入社員に業界知識や商品知識、営業知識を学ばせることができました。また、教える人によってバラつきがみられた知識の修得度合いも改善されるようになり、同じ内容の動画だからこそ本人の弱点も双方が把握できるようになりました。

この会社様はコロナだから十分に研修ができないと悲観的になるのではなく、新しいスタイルの新人教育に切り替え、約半年で月5～6本の成約アポに繋ぐことができる社員に育てあげました。すぐに転換は難しいと思われるかもしれませんが、コロナ禍の「今」だからこそ「変える」チャンスなのです。

●効率の良い研修で即戦力化の実現のために

昨年から新型コロナが蔓延しておりますが、この影響は私たちの価値観を大きく変化させています。アフターコロナでは間違いなく、こうした緊急事態にしっかりと対応できる会社であるかどうかが見られるようになります。したがって、近年デジタル化の波が大企業だけでなく中小企業でも押し寄せておりますが、この波に乗り遅れないようにしてください。

新しいスタイルの新人教育の体制に転換することで、新入社員の即戦力化に成功された会社様の事例を取り上げさせていただきましたが、デジタル化には多くの恩恵があるのは事実です。この会社様は業界版動画コンテンツサービス「再エネサプリ」を早期に導入され、新人教育に取り組まれていました（※詳細はY o u T u b eにて配信しております！）。このようなオンライン動画では、3密回避に加え、時間・場所を選ばないため意欲のある社員は次々と知識を修得することができます。また、誰が見ても同じ内容であるため、属人性を排除したものとなっており、教育のムラがありません。

事例で取り上げさせていただいた企業様のように、令和スタイルの新しい教育体制に転換するため、今一度教育体制の見直しをしてみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。Y o u T u b eにて前回と今回の内容を10分程度でまとめた動画が配信されておりますので、そちらもぜひご覧ください。

【2】直近のセミナー開催情報<家庭用蓄電池>
「訪問販売ゼロでも営業1.5名で月販6台を達成できた実話」