【法人自家消費】35名以上集客したセミナーテーマとは?

【法人自家消費】35名以上集客したセミナーテーマとは?

 

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企業は補助金・脱炭素に興味がある

集客効果を高めるのは広告媒体の多様化

WEBセミナーを負担なく運営する方法

 

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法人向け自家消費型太陽光の集客では、セミナーによる集客が王道ですが、集客のポイントはズバリ、テーマ選定です。
今回は、35名以上の集客が出来た、セミナー開催事例を通じて紹介していきたいと思います。

 

企業は補助金・脱炭素に興味がある

ご存知の様に先月から、補助金発表(応募開始)が各省庁から出されています。
このような内容は新聞、雑誌、TV、SNSなどのメディアでも取り上げられ、広く拡散してきます。ただし、多くの企業の場合、「何かテレビで見たな~」や「○○からのメールで書かれていたな~」と、漠然と知っている程度であり、具体的な活動を行っていく情報は自分(自社)から探しに行く必要があります。

 
情報は知っていても、「具体的にどうすればいいか分からない」、「簡単にまとめたものはないのか」というのが、補助金を活用して設備導入を行う難しさであるので、補助金を活用したセミナーでは、3月~5月頃までに開催すると集客効果は高まります。
特に自家消費型太陽光発電では、既に「ストレージパリティ補助金(R2補正予算)」が3月下旬から公募開始となっており、今後通常予算も控えていることから、早めの開催・集客をオススメします。

 
加えて、昨年から急激に話題となっている「脱炭素」は補助金よりも漠然としています。「SDGs」、「RE100」、「SBT」などの言葉だけ独り歩きしている感じは否めず、中小企業にとっては「じゃあ具体的に何をやればいいのか」という状態です。
 
このように「何となく聞いている・知っている状態」をクリアにするためのセミナーを開催することで、集客数は上がり、加えて、ソリューションとして自家消費型太陽光を提案しやすくなるのです。
 

集客効果を高めるのは広告媒体の多様化

セミナー集客のテーマ選定においては、時期によって旬なテーマを選定していきますが、更に集客を高める方法として、広告媒体を多様化させることがあります。
まず、事例を紹介します。

 
あるセミナーでは、35名以上の集客となりましたが、実際にやっていた集客は、

  • DM
  • 日経新聞への新聞折込チラシによる集客
  • メールマガジン
  • 商工会会報誌へのチラシ広告
  • WEB告知(SNSなど)
  • テレアポ
  • 銀行紹介

など集客方法も幅広く実施していたことで、「そういえばこのセミナーよく見るな、参加してみよう」という心理が働き、集客数を増加させる事が出来ます。
 
なお、上記の事例では、「日経新聞のみ」へ折込を行い、同社では、最も集客に成功した告知方法でした。(集客数は13件)
一見、「ターゲットではない」と思われがちですが、逆に言えば、多くの企業がそう感じている、あるいは日経新聞なので、そもそもチラシが少なく、見られやすい、ということから、競合が少ない中で集客を行うことが出来た事例です。
 
参考として、過去の事例も踏まえ、販促別の反響率を試算すると、以下のような数値になります。

  • チラシ:1/800
  • DM:1/100
  • テレアポ:1/40(架電数)
  • 商工会会報誌:1/1,000
  • メルマガ:1/100(配信数)

※紹介系は除く

このように、自社の商圏や、配信リストを振り返ってみて、できる販促はしっかり準備を行って進めていきましょう。
 

WEBセミナーを負担なく運営する方法

WEBセミナーでは、会場の手配や準備を行うことが少ない一方で、WEB配信関連の事前の設定が必要になります。
初めは不慣れなこともあると思いますが、2回目、3回目と実施するうちに、高頻度での開催も可能になります。

 

WEBセミナーを負担なく運営する方法としては、次の3点です。
 

  1. 申込方法を「WEB」に統一する
  2. メルマガソフトを使い、自動返信メールを設定しておく
  3. セミナーは「事前収録」し、1本の動画に編集する

申込方法をWEBに統一しておくことで、参加者の抜け漏れを防ぐ事が出来ます。ですので、DMやチラシを作成する際には、「QRコード」を添付する等、スマホやタブレットで簡単に申込が出来る様にしましょう。
 
また、参加者が事前にわかっているため、当日の視聴用URLの案内など、リマインドもお行いやすく、メルマガソフトを活用すれば、参加者だけに、〇営業日前の〇時に配信、ということも事前に設定できますので、テンプレートを作成しておけば、参加者へのフォローアップも非常に簡単になります。
 
また、セミナーについては、「事前収録」がおススメです。
ライブ配信では、時間を拘束されることや、頻度が多くなると対応することが出来ません。
 
講座だけでなく、司会動画も含め事前に収録し、更に1本分の動画に編集しておくことで、WEBセミナー当日の運営は、営業担当者でなくとも実施することが出来ます。
 
このように、実施パターンを決めておくことで、セミナーテーマが変更になっても、問題なく対応できますので、営業・事務担当者と一度挑戦してみてはいかがでしょうか?

本日もお読みいただきありがとうございました。

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