2021年度の高圧入札結果を徹底分析!

700万台市場に切り込む!オール電化攻略のポイント

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直近11月の高圧入札結果を徹底分析!

2021年成功した土地仕込み事例を大公開!

 

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直近11月の高圧入札結果を徹底分析!

2021年度は計4回の入札が予定されており、第8回、第9回、第10回の入札がすでに終了いたしました。それぞれの結果と、第11回に向けての考察を記載致します。
 

【第8回入札結果】
入札容量(MW):248
落札容量(MW):208
落札率:83.87%
供給の上限価格:11円/kWh
加重平均落札価格:10.82円/kWh
最高落札価格:10.98円/kWh

 

【第9回入札結果】
入札容量(MW):270
落札容量(MW):224
落札率:82.96%
供給の上限価格:10.75円/kWh
加重平均落札価格:10.60円/kWh
最高落札価格:10.73円/kWh

 

【第10回入札結果】
入札容量(MW):332
落札容量(MW):242
落札率:72.89%
供給の上限価格:10.50円/kWh
加重平均落札価格:10.34円/kWh
最高落札価格:10.40円/kWh

 
上記の結果となりました。
第8回、第9回、第10回共に募集要領を大幅に上回る入札がありました。
さらに次回の第11回の入札では、第8回、第9回、第10回で落札に失敗した業者が再度入札に参加する可能性が高く、混戦になると思われます、
次回の入札単価につきましては、リスクを抑えた単価設定で入札するのが良いでしょう。

 

2021年成功した土地仕込み事例を大公開!

続きまして、2021年度に成功した土地仕込み事例を紹介させていただきます。
それぞれ販促手法別に、詳細な数値を記載いたします。
 

【新聞折込チラシ】
折込チラシ配布部数:2,444,800枚
反響数:303件
仕込み数:26件
総仕込み容量:12.7MW

上記は東海エリアの企業様の事例となります。
2020年度より本格的に高圧事業に参入し、新聞折込チラシを活用して、2年連続で10MW近い高圧用地の仕込みに成功されました。
 

【ピン立てから直接アプローチ】
エリア:東海エリア
アプローチ数:36件
案件数:6件
仕込み数:1件
容量(kW/DC):495

上記の事例は東海エリアにて、目ぼしい土地をGoogleマップでピン立てを行いそこに直接アプローチした事例になります。
 
上記の様に複数の手法を用いて、土地仕込みを展開しましょう。
 
また土地仕込みで成果を出されている企業様は「反響管理」と「営業管理」を徹底されております。下記にそれぞれのポイントを記載致します。
 

【反響管理のポイント】
  • チラシ配布における反響数、案件化数、成約数をすべて集計しPDCAサイクルを回されております。
  • PDCAサイクルを回すために、反響数、案件化数、成約数に対してそれぞれKPI数値を設定しされております。*KPI数値の例を下記に記載いたします。

 

【営業管理のポイント】
四半期ごとに各営業マンさんの予算を立てて、進捗を週次で管理されております。
進捗が著しくない場合は、商談の内容を社長と課長がすべてチェックされております。

 

【チラシ販促におけるKPI数値の例】
反響率:配布したチラシから、反響をいただいた割合です。(目安数値:0.02%)
案件化率:反響の中から、連系エリアの確認や、農地転用可否の確認後に、案件化した反響の割合です。(目安数値:20%)
成約率:案件の中から、実際に成約に至った案件の割合です。(目安数値:30%)

 
上記のように、チラシ販促における「反響」と「営業」を徹底して管理することが重要になります。
 
 
本日ご紹介させていただきましてように、低圧全量型のFITが使えなくなった今、高圧入札が激化しております。
1件でも多くの高圧FIT認定を取得しておくことが、今後の売り上げにつながりますので、土地の仕入を加速させましょう!
本日もお読みいただきまして、ありがとうございました。

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