Tesla到来!営業として知っておきたい情報と懸念点

営業として知っておきたいTeslaのpowarwall2について

 

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【毎週火曜日発行】船井総研 再生エネルギーグループ

 

皆さま、平素よりメールマガジンをご購読いただき、誠にありがとうございます。

11月19日号では以下の内容でお送りさせていただきます。

 

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今週の事例特化型メルマガvol.132<住宅用太陽光&蓄電池>
Tesla到来!営業として知っておきたい情報と懸念点

 

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今蓄電池市場において一番ホットなニュースと言えば、やはりTeslaの日本での販売発表ですよね。

10月15 日にTeslaからプレスリリースがあり、日本経済新聞でも取り上げられておりました。

他メディアでも取り上げられております。今回はそんなTeslaの蓄電池について取り上げます。

 

≪ざっくりまとめると…≫

●ついにTesla到来!
●設置時期に関する情報と懸念点
●ユーザーに求められるリテラシーに関する情報と懸念点

 

≪以下 詳細内容≫

 

●ついにTesla到来!

 

Tesla製powarwall2の記事の内容でもひときわ注目されているのは、その価格ですね。

蓄電容量は13.5kWhと大容量であるにも関わらず99万円(税別)と非常に安い価格ですよね。

powarwall2の本体価格は82万5000円(税抜)、系統電力接続をコントロールする『Backup Gateway』は16万5000円(税抜)です。

商社と販売店を介さない「直販モデル」により、この圧倒的低単価が実現出来ています。

工事費は別途必要で、実際の販売価格は税込みで150万程度と予想されております。

13.5kWhで99万円(税別)という低単価が全国紙に取り上げられてしまい、「もうTesla以外の蓄電池は売れないのじゃ?」という声も聞いております。

実際に日経の記事が原因でキャンセルになった事例もございます。

そこで今回は、正式な情報のリリース前ですが「お客様にTeslaについて触れられて、焦ってしまい失注した」ということがないように、現状分かっているTeslaの情報と、その懸念点についてお伝えします。

 

●設置時期に関する情報と懸念点

 

(1)新規で注文での納品時期について

このTeslaのpowarwall2に関しては2年以上前より先行予約の募集が始まっており、既に多くの予約を受けています(予約数は非公表)。

そのため、今から申し込んでも実際の納品は先行している予約者の後になるため、いつになるかは未定です。

日本への年間出荷台数は未発表ですが、現在Teslaは電気自動車のみで年間30万kwhのバッテリーを生産しており、powarwall2もオーストラリアなどの海外に多く出荷しているため、日本への年間出荷台数は多くはないかと思います。

尚更いつ物が入るか読めませんね。

 

(2)「押し上げ効果」によるダブル発電について

そもそもPowerwallは『太陽エネルギーのオフグリッド利用』を目的とした製品であり、アメリカの売電制度は「ネットメータリング制度」なので、そもそも「押し上げ」という概念がありません(家に入る電気か、家から出る電気か)。

従来の日本製の蓄電池の場合は太陽光の発電が始まれば蓄電池からの放電はストップし押し上げ効果はなくなるが、このpowarwall2の場合「押し上げ効果なし」とするには、「逆潮流を検知し、蓄電池の放電を止める機能」の追加が必要です。

日本仕様に合わせて、この機能を作るかどうかは不明なため、「ダブル発電」になる可能性がある。

従って、FIT終了以前のユーザーにとっては売電単価が下がってしまうリスクがあるので売電終了まで設置を見送る必要性があるかもしれません。

 

●ユーザーに求められるリテラシーに関する情報と懸念点

 

(1)店舗撤退によるフォロー体制について

現在Teslaの店舗は日本では「大阪・心斎橋」「愛知・名古屋」「東京・南青山」「神奈川・ラゾーナ川崎プラザ」の4店舗しかありません。

世界的にも店舗は撤退する方向で、アメリカでは130の直営店舗を、一部ギャラリーとして残すほかは閉鎖する見込みです。

中国、ヨーロッパ、日本など約30の国と地域の店舗も、段階的に店舗販売をやめ、オンライン販売に切り替えていく方向性です。

従って、Teslaからのアフターフォローが、国内のパネルメーカー、蓄電池メーカーほど手厚いという保証はありません。

フォロー体制についてまだ正式な発表はありませんが、例えば産業用太陽光の海外製品パワコンの場合、メーカーによっては故障時に「駆けつけ」ではなく「代替品発送&交換」というフォローを行う会社もあります。

この場合、一般家庭のユーザーがスムーズに太陽出来るとは考えにくいですね。

 

(2)操作用のモニターがない!?

従来の日本製の蓄電池の場合、その操作は付属のモニターで行われます。

太陽光の操作モニターと似たものが多く操作にはなれているユーザーが多いですが、それでも操作が分からないという声は少なくはありません。

このTeslaのpowarwall2の場合、モニターやリモコンすらなく全てスマートフォンのアプリでの操作・設定となります。

20代から50代のユーザーにとっては扱いやすいと思いますが、高齢者などITリテラシーの低い方では操作が難しいことが懸念されます。

 

今後、お客様からTeslaのpowarwall2について質問されることは増えてきます。焦らずに返答出来るよう新鮮な情報は常にチェックしておきましょう!

 

本日もお読みいただき、誠にありがとうございました。

 

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