1件仕込むだけで粗利150万円!中古太陽光ビジネスの全貌!

発電事業者を狙う!反響コスト1万円の販促手法大公開!

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【毎週火曜日発行】船井総研 スマートエネルギーグループ
皆さま、平素よりメールマガジンをご購読いただき、誠にありがとうございます。
2月2日号では以下の内容でお送りさせていただきます。

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***目次***


【1】今週の事例特化型メルマガvol.188<産業用太陽光&蓄電池>
1件仕込むだけで粗利150万円!中古太陽光ビジネスの全貌!


【2】直近のセミナー開催情報<家庭用蓄電池>
「訪問販売ゼロでも営業1.5名で月販6台を達成できた実話」


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【1】今週の事例特化型メルマガvol.188<産業用太陽光&蓄電池>
1件仕込むだけで粗利150万円!中古太陽光ビジネスの全貌!

2019年度で低圧全量型太陽光の新規案件の認定が終了し、昨年から自家消費太陽光市場の活性化が本格化しています。この自家消費市場とともに、市場拡大しているのが中古太陽光市場です。本メールマガジンでは、2021年度の太陽光の制度設計を鑑みた上で、稼げるビジネスモデルである中古太陽光事業についてご紹介させていただきます。

≪ざっくりまとめると…≫
●2021年度の制度設計から考える稼げるビジネスモデルとは
●150万円/1件の粗利を獲得!中古太陽光ビジネスの全貌

≪以下 詳細内容≫

●2021年度の制度設計から考える稼げるビジネスモデルとは

まずは2021年度の制度設計について解説させていただきます。産業用太陽光の容量別に見た制度設計は下記の通りです。

1.10kW以上50kW未満の太陽光
2020年度同様に、地域活用要件と自家消費要件を満たす必要があるので、全量売電型太陽光は実施不可能。
ただし、ソーラーシェアリングであれば20年間の全量売電が可能。売電単価は12円/kWhとなる見込み。

2.50kW以上250kW未満の太陽光
2021年1月22日時点の調達価格等算定委員会の資料では、地域活用要件に関する記載はなく、全量売電が引き続きできるかどうかは不明。ただし、ソーラーシェアリングであれば20年間の全量売電が可能。売電単価は11円/kWhとなる見込み。

3.250kW以上の太陽光
入札を通せば、全量売電可能。入札は2021年度だけで4度(第8回、第9回、第10回、第11回)開催され、それぞれ供給上限価格は、第8回11.00円、第9回10.75円、第10回10.50円、第11回10.25円となる見込み。

上記の通り20年間の全量売電型の太陽光を申請できるのは、ソーラーシェアリングまたは、250kW以上の太陽光設備のみとなります。
上記の制度を鑑みると2021年度は「250kW以上の高圧入札」または「中古太陽光事業」に参入するしかないです。
250kW以上の高圧入札は落札できないリスクや、申請手数料で莫大な費用が必要となりますので、「中古太陽光事業」の方が比較的参入しやすい事業と言えるでしょう。

●150万円/1件の粗利を獲得!中古太陽光ビジネスの全貌

本項では、中古太陽光事業のビジネスの全貌について説明させていただきます。
まずは「中古太陽光事業」が今後拡大する理由を下記に記載させていただきます。

1.低圧の新設の太陽光が作れなくなり、太陽光のニーズが中古に移ってきたから
2020年より低圧全量型の太陽光が作れなくなりましたので、太陽光を欲する投資家様はすべて中古太陽光市場に流れ込む事が予想されます。

2.2022年より廃棄費用等の積み立てが始まり、太陽光を手放す方が増えるから
2022年より始まる廃棄費用等の積み立ての制度により、発電事業者は廃棄費用を売電終了10年前から積み立てる必要があります。この積み立てにより太陽光のキャッシュフローは非常に悪くなりますので、太陽光を手放す方が増えることが予想されます。

3.18円、14円の太陽光の稼働が始まり、市場に存在する稼働済み太陽光の数が増えるから
未稼働の18円、14円の太陽光が随時稼働し、稼働済み太陽光の母数が今後増え続けるので、それと比例して太陽光を手放したい方も増えると考えられます。
上記の理由から「中古太陽光事業」は今後、拡大すると考えられます。

次に、中古太陽光の事業のビジネスモデルなのですが、大きく分けて下記の2つに分類されます。それぞれメリットとデメリットを記載いたします。

1.仲介モデル
売り手と買い手をマッチングさせて、両方または片方から手数料をいただくといったビジネスモデルになります。手数料の目安は片手で3%となり、両手仲介であれば6%となります。
メリット:あくまでもマッチングメインとなるので、膨大なキャッシュが必要ない。
デメリット:売り上げは紹介料のみとなるので、一定の件数をマッチングさせないと利益が出にくい。

2.売買モデル
稼働済みの発電所を自社で買い取り、販売するモデルとなります。粗利額としては100万円~200万円/1件となります。
メリット:マッチングメインのモデルより、獲得できる粗利が大きい。
デメリット:自社で一度発電所を買い取るので、客付けまでの間キャッシュフローが悪くなる。一度買い取った太陽光の責任は自社で負う為、中古販売における隠れたリスクまで把握して取り組む必要がある。

上記の通り、仲介モデルであっても、両手仲介であれば6%の仲介手数料を獲得することができます。発電所の取引金額が2,000万円であれば、120万円/1件の粗利を獲得できますので、非常に魅力的なビジネスとなります。

次に、効果的な中古発電所の仕入れ方法について記載させていただきます。中古発電所の仕入れは「納得再生可能エネルギー」よりダウンロードできる発電事業者に向けて実施するのが良いです。下記にDM販促で中古発電所の仕入れ反響を獲得した事例を記載します。

<関東A社>
発送エリア:千葉県全域
発送部数:2,971部
対象太陽光容量 ※PCS容量:10kW~50kW未満
反響件数 :30件
発送コスト:320,011円(税込)
反響コスト ※物件単位:10,667円(税込)

<関東B社>
発送部数:4,053部
発送エリア:茨城全域
対象太陽光容量 ※パネル容量:10kW~500kW未満
反響件数:26件
発送コスト:503,055円(税込)
反響コスト ※物件単位:19,348円/件(税込)

上記の通り反響コスト1万円~2万円程度で中古太陽光売却の反響を獲得しております。
DM発送のポイントは下記の通りです。

<ポイント>

  1. 開封率を上げるために、封筒形式での配布を実施した。
  2. 事業者様に安心感を与えるために、封筒の中に挨拶手紙を同封した。
  3. DMの到着には2~3日を必要なので、平日に事業者に届くように発送日程は月曜日に設定した。
  4. 反響率を向上させるためにDM紙面には、買い取り金額を掲載した。
  5. 反響数を増やすために、商圏を広くとって実施した。

上記のポイントを押さえればDMを用いた効果的な販促が可能です。

本メルマガでご説明させていただきましたように2021年度の制度を鑑みると「中古太陽光事業」が最も稼ぎ易いビジネスモデルになります。
本日紹介させていただきましたポイントを押さえて、今後市場拡大が予測される中古太陽光ビジネスに参入しましょう。
本日もお読みいただきありがとうございました。

【2】直近のセミナー開催情報<家庭用蓄電池>
「訪問販売ゼロでも営業1.5名で月販6台を達成できた実話」

≪開催概要≫
本セミナーは全日程「web開催)となりますので、事務所・ご自宅等お好きな場所よりご参加いただけます。
※同一内容での開催となりますので、お好きな日程をお選びください。

◆3月16日(火)13:00~16:00@ウェブ開催
◆3月18日(木)13:00~16:00@ウェブ開催

※本セミナーは終了しました。


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